【墓の墓場】はこれからどうなる?無縁墓の処分数や増加の問題

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この記事の所要時間: 約 425

年々増え続ける無縁墓。

処分されるお墓の数も増え続けています。「お墓の墓場」といわれる無数の無縁墓ですが、処分される数や増加する原因・問題について調べてみました。

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墓の墓場

【墓の墓場】はこれからどうなる?無縁墓の処分数や増加の問題2

この年末年始、全国でいくつかの「墓じまい」があった。墓参りする人がいなくなり、墓自体を処分したのだ。「墓じまい」には至らずとも、「雑草に覆われて墓石も見えない」などの「荒れ墓」、使用者が不明の「無縁墓」は増え続けている。
http://news.yahoo.co.jp/feature/482

お墓参りしていますか?

命日やお盆にお墓参りに行く事が一般的ですが、現代ではお墓参りをする事は「当たり前」では無くなってきています。

お墓参りが故人の供養になる、というような考えもなく墓守をしていた祖父・祖母から親の代へと変わり、さらに子へと引き継がれていく中で徐々に無縁化していきます。

無縁墓の数

【墓の墓場】はこれからどうなる?無縁墓の処分数や増加の問題3

市有と私有の墓地にある市内計1万5128基の墓うち、42.7%が「無縁墓」、つまり「最近お参りされた形跡のない墓」だった。実数にすると6500基近く。瓦屋墓地に限ると、全844基のうち無縁墓は751基に達した。
http://news.yahoo.co.jp/feature/482

驚く事に、4割を超えてお墓参りをした形跡のないお墓、すなわち荒れ墓が存在します。

荒れ墓とは、お墓周辺の草刈りや清掃などの手入れがされていないことを言います。
【墓の墓場】はこれからどうなる?無縁墓の処分数や増加の問題4出典:http://news.yahoo.co.jp/feature/482

この荒れ墓を見ると、先祖供養をするという日本古来の宗教的習慣が薄れていることを実感しますね。

お墓参りに行く人と行かない人では、どのような考え方の違いがあるのでしょうか。

お墓参りに行く人と行かない人の思想

お墓参りに行く人

  • 行くべきだとか、必要性があるとかを考えたことはない
  • お墓に眠る故人に、色んな報告にお墓に行っている
  • 先祖は大切にしたいから
  • 毎年恒例になっている
  • バチが当たると嫌だから
お墓参りに行かない人

  • お墓参りに行くことが日本の常識だと勘違いしている
  • 行きたくない
  • 故人と血縁関係はあっても、あまり知らない
  • お墓参りだけが供養ではないと思う
  • 行く理由がわからない
  • 全く興味がない

様々な意見がありますが、先祖供養をする気持ちや理由を知ったうえで、お墓参りをしている方は年々減少しています。なんだか寂しく感じますね。

これからお墓に行かなくなる人がどんどん増え、無縁墓となったら一体どうなるのでしょうか。

どうなる?無縁墓の行く末

無縁墓は、清掃やお墓の手入れをする人がいないため、雑草は生い茂り墓石にはカビが生えてしまいます。

墓地を管理している人は大変ですね。墓地の管理料などの維持費が支払われなくなるわけですから「誰もこないなら処分するしかない」となってしまうのです。

撤去するには、遺骨や費用についても遺族と話し合い、順序に沿った手続きをしなくてはなりません。それができない場合は、費用を地域の自治体が負担し撤去するか、そのまま無縁墓としてずっとその場に在り続けるのです。

まさに「墓の墓場」が必要となる時代が来るかもしれません。

墓の処分数と増加の問題

2013年度の厚生労働省の統計では、「墓じまい」の件数は全国で約8.8万と、前年度より約1割増える結果となっています。https://boseki-connect.com/report/13/

無縁墓にしたくない、子供に迷惑をかけられない、との理由からお墓を処分する方が増えているようですが、処分するにもたくさんの費用と手続きが必要です。

そのことから、墓を処分せずに無縁墓としている方が急増しています。

厚生労働省のこの10年の調査データ(衛生行政報告例)を調べてみると、全国で無縁墓の改葬が行なわれた件数は年間で約2500~7500件。年によって大きく異なるが、2014年度は2829件だった。http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00525/

無縁化を防ぐために、各自治体がお参りや清掃を代理で行う「墓守サービス」も各地に広がっていますが、10年間の調査データを見る限りでは、無縁墓が年々増加すれば改葬や墓守サービスも処理出来かねる問題が起こるのではないでしょうか。

まとめ

さて、無縁墓の増加や問題点についての記事はいかがだったでしょうか。

お寺や霊園の永代供養、手元供養、海に遺骨を撒く散骨供養、樹木の下に埋める樹木葬など、最近では様々な供養方法があります。

お墓を持っていても墓守ができない、という方は上記のような方法で改葬しても良いかもしれませんね。

お墓参りや先祖供養の重要性に関しての意見はさまざまですが、先祖に対する気持ちが薄れていくのはなんだか寂しいですね。

墓守代行サービスや無縁墓防止を実施している自治体の思いやりの気持ちはとてもあたたかいものです。少しでも無縁墓が防止できますように。

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