現在、2人に1人はガンになるという世の中。テレビでも「芸能人○○がガン」というニュースが多いですよね。
昔に比べたら、治る病気になったとは言え、できるなら、なりたくない病気です(>_<)遺伝でなるとか、末期になるまで症状がでないとか、聞くだけでこわい…
ですが、嬉しい情報を見つけました!なんと、「笑い」がガン予防になるというもの☆でも、笑いってどんな笑い?どうして予防になるの?それは、NK細胞と関係があったんです!
そこで、ガン予防になる、NK細胞と笑いの関係、笑いの効果、これから行われる実証実験や専門家の意見について調べてみました。
NK細胞と笑いの関係は?
まず、NK細胞をみなさんご存知ですか?NK細胞は、ナチュラル・キラー細胞といい、ガン細胞やウイルスを攻撃してくれるリンパ球のことです。
すごい!体の中のヒーローですね☆これは、みなさんが生まれもって持っているものです!だったら、ガンなんて怖くない!と思いますよね。
しかし、NK細胞は加齢と共に、働きが弱まってしまうのです。特に50~60代に働きが弱まってしまいます。だから、ガンになりやすい年齢もその頃なのでしょう。
そこで、NK細胞を活性化するために「笑う」ということが大切なんです!笑うと、体の中で何が起こるのか?
NK細胞は楽しいことなどで、気分が上がっていると働きが強まりますが、落ち込んだり、ストレスがたまったりすると働きが弱まってしまいます。ということは、楽しく笑うと働きが強まるということですね!
この笑いは、作り笑いでも、クスクス笑いでも大笑いでも大丈夫だそうですよ!笑うと、NK細胞の働きが強まり、ガン細胞を攻撃してくれる。だから、ガン予防になる!ということだったんですね☆
笑いがもたらす健康のための効果は?
上記で、笑うことがNK細胞の活性化につながり、ガン予防になることが分かりましたが、他にも効果はあるのでしょうか?調べてみました。
- 脳の働きが活性化する
- 血行促進
- 自立神経のバランスが整う
- 筋力がアップする
- 幸福感をもたらす
- 鎮痛作用で痛みを軽減する
ガン予防だけでもすごいのに、笑うことでこんなにも体にいいことがあるんですね!
実証実験や専門家の意見
大阪府は25日、ガン患者の免疫細胞が笑うことで活性化するかを実証実験することを発表しました。今までもいろいろな実験が行われましたが、今回は吉本興業や松竹芸能などの協力を得て、実験されるようです。
その方法は、
継続的に参加できる数十人の患者に、血液や唾液(だえき)を採取後に病院のホールで漫才や落語を鑑賞してもらい、鑑賞後も血液などを採取。医師らが鑑賞前後で免疫細胞がどれだけ活性化したか調べる。鑑賞の頻度による免疫細胞の活性化の違いも調べるという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000108-asahi-soci
これで、活性化されれば、ガンに苦しんでいる方も笑顔いっぱいで過ごすことができそうですね☆
ガンの専門家も、こう話されています。
「近い将来、落語家や漫才師などが病室にごく自然に出入りする日が来るかもしれません。私たち医師や看護師など医療の現場に携わる専門家にも、笑いを誘い、気分をリラックスさせる資質が不可欠になってくるでしょう」
出典:http://www.yobouigaku-kanagawa.or.jp/kenkana/457.htm
専門家も認めるほど、笑いの効果はすごいですね!
まとめ
「ガンです」と言われたら、辛く悲しい気持ちになるとは思いますが、笑いがガンを予防したり、実証実験でガン患者の免疫細胞を活性化してくれることが実証されれば、絶対に笑顔が増えますよね(^-^)
笑いで健康になれるなら、私もいつでも笑ってたいです☆笑うことが増えれば、気持ちもポジティブになり、まわりも笑顔になり、いいことだらけ!
笑う門には福来るですね(^_-)